IIDA・KAN-スタイリッシュな美術館

安曇野にある美術館としてはちょっと異質な美術館である「IIDA・KAN(イイダ・カン)」。様々なものが安曇野っぽくないのである。

まずは立地。IIDA・KANは株式会社ハーモニック・ドライブシステムズという精密機械を中心とする機器メーカーの敷地内にあります。ハーモニック・ドライブシステムズさんが自社の製品精度を追求する姿勢から、強い意志や豊かな感性と出会える場所をつくりたいとして生まれたのがIIDA・KANということです。

次に建物。形がスタイリッシュで安曇野の豊かな自然に栄える形をしています。設計は日本で有名な設計事務所である槇総合計画事務所がしています。

IIDA・KANは彫刻作家・飯田善國の作品を展示している美術館で巨大な彫刻作品だけではなく、飯田善國が若かれし頃に書いた絵画なども数多く展示してあります。

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IIDA・KANの入り口であるとともに株式会社ハーモニック・ドライブシステムズの入り口でもある。スタイリッシュな四角いものは守衛室で右側が駐車場になります。守衛室でIIDA・KANを見たいと言えばOKです。(記帳します。)

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IIDA・KANに入ると大きな空間が広がります。太陽の光がサンサンと入る明るい美術館。正面の方が館長さん。

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絵画の展示スペース。絵画展示室にも太陽光が降り注ぐ。

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外のデッキスペース。ここに座って眺める安曇野の風景は最高です。

館長さんと話をしていた中ですごく気持ちが伝わったことをいくつかご紹介したいと思います。

太陽光をたくさん取り入れた展示スペースのため絵が紫外線で傷まないのか疑問に思いました。そうしたら、絵を保存するために展示しているのではなく、自然の状態で今見てほしい。とのことでした。見た人が感じることが重要であり、後生に残していくという考え方の作品とは違う。

また、作品によっては理解しきれない作品もあるので率直に聞いてみました。そうしたら、理解しようとしなくてもいい。その時感じたことで。と伺いました。各作品や人物について知識を深めた上で見た作品の見方はあると思いますが、そうではない場合は感覚でよいですよね。聞いて後から恥ずかしくなってしまいました・・・

IIDA・KANはアクセスしにくく、県道25号線から少し山の方へ入ったところにあります。県道25号線沿いにIIDA・KANの看板が出ていますが、1つしかない看板を通り過ぎてしまうと迷子になってしまいます。注意しましょう。

そのせいか、IIDA・KANに伺ったときは来られている方は他に男の方1名だけでした。安曇野の中では穴場の美術館かなと思います。

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