ギャラリーやまほん(yamahon)−時がゆっくり流れる場所

三重県伊賀市に知っている人には有名な場所でありながら、知らない人は建物の目の前を車で通っても通りすぎてしまうような場所があります。それは「ギャラリーやまほん(gallery yamahon)」です。管理人@かずぞうも存在は知っていたものの行く時間がなかなか取れず、今回ようやく行くことができました。

ギャラリーやまほんが展示する作品の数々は自然の素材から生まれたものが多く、その”もの”にデザインや匠の技術を施した品を展示しています。木工作家の三谷龍二さんや建築家&家具作家の中村好文さんも展示しています。

ギャラリーやまほんの情報は雑誌「住む。」や「チルチンびと」や関西系の旅行ガイド、小さなギャラリーやカフェを紹介する本で知ることができます。

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国道422号線沿いにあるギャラリーやまほんの看板。

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ギャラリーやまほんの全景。元々は作業場?農機具小屋?わかりませんが、風景に溶け込む素朴さ。

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ギャラリーやまほんの入り口を入って振り返ったところ。田舎の風景が切り取られた絵画のような感覚。

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ギャラリーやまほんにはカフェが併設されていて、カフェの名前はカフェノカ(cafe noka)。左側の建物がギャラリーやまほん、右側の建物がカフェノカ(cafe noka)。

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近くには小川のせせらぎ。

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まわりの田んぼには黄金の稲が育っていた。もうすぐ収穫。

ギャラリーやまほんは1年中展示を行っていますが、基本的には火曜日休みですが展覧会の展示替えや展覧会の会期中は変更することがあるので、調べてから行くことをオススメします。

管理人@かずぞうがオススメするビジネス利用は信楽焼の関係で滋賀に訪れた場合に、お客さんと共にギャラリーやまほんを訪れるというものです。

ギャラリーやまほんは三重県伊賀市にありますが伊賀市は滋賀県と県境の市であり、信楽中心部からギャラリーやまほんまでは車で15分程度です。信楽も素朴な街ですが町全体が観光化してしまっているため雰囲気が商売する側、お客さん側の空気感が漂ってしまっています。

その雰囲気とは違い、ギャラリーやまほんは時がゆっくり流れている上にゆっくりと空気を吸いたい雰囲気があります。

近くに宿泊施設であるホテルや旅館は無いため、伊賀市中心部もしくは信楽まで戻ることになりますが、近くには新名神高速道路の信楽ICや名阪国道も通っているため、想像以上に交通の便がよいところです。ただし、タクシー移動の場合は料金ばかりかさんでしまうため、車移動をオススメします。


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