Tポイントが貯まるTカードは言わずと知れたTSUTAYAのレンタル会員証からスタートしたポイントカードですが、2013年1月現在ではTポイントが貯まる・使える提携先が格段に増えて、カード発行枚数は4000万枚を超えて日本人の3人に1人が持っている計算になるほど普及しています。
そのTポイントはホテルの宿泊でも貯めることができます。いつも何気なく持ち歩いているTカードを出すだけでポイントが貯められるのはお得です。
貯められるホテルは全国で92ヵ所
Tポイントが貯められるホテルグループは「東急ホテルズ」と「阪急阪神第一ホテルグループ」の2つしかないのが現状です。(2013年1月現在)しかし、北海道から九州・沖縄まで東急ホテルズは48ヵ所、阪急阪神第一ホテルグループは44ヵ所のホテルを持っています。
主に都心部や地方都市の中心部には数ヶ所ずつホテルがあるため、都心・地方出張や東京へ遊びに行く時などに利用できます。
これらのホテルでは宿泊はもちろん、ホテル内にあるレストランなどの食事をした場合においてもTポイントを貯めることができます。ホテルによってはラウンジ、売店、ゲーム場までもTポイントが付きます。
今後Tポイントを採用するホテルが増えるはず
勝手な憶測ですが、今後Tポイントを貯められる・使えるホテルは増えると思っています。
今までのホテル業界は非常に閉鎖的でお客さんの囲い込みを行ってきました。各ホテルが独自のメンバーズカードを発行してグループホテルをより多く利用すればするほど割引があり、同じホテルをリピーターとして利用することで宿泊者が得をするという仕組みです。
しかし、新幹線は九州方面や東北方面まで線路が延長されたり、技術開発によって乗車時間が短くなってきています。また、飛行機ではLCCが急速に普及していることから、都心部と地方都市が日帰りで行き来できるようになりました。
「この時間ならまだ家に帰れる・・・」
「泊まるよりも家に帰った方が安いかも・・・」
こんな言葉もよく聞きます。
それに加えて、毎回同じホテルに泊まるのはベットの寝心地やインターネット環境がわかっていることなどから安心感はありますが、せっかく泊まるなら違ったホテルに泊まってみたいという欲求は満たされません。
100円で1ポイント貯まる!
Tポイントが貯まる店の多くが「200円で1ポイント」を採用している中で「東急ホテルズ」と「阪急阪神第一ホテルグループ」は共に「100円で1ポイント」を採用しています。
例えば、
1泊1万円の宿泊とレストランで5000円のディナーをした場合は宿泊で100ポイント、レストランで50ポイント貯めることができます。合計すると150ポイントですので、1ポイントを1円で使用した場合は150円分のお金として利用できます。
計算すると少ないように感じますが、地道なコツコツがポイントを貯めるためのコツですね。
さらに、
一部のホテルでは「楽天Edy」を利用してお支払いをすることで、楽天Edyのポイント(ANAマイレージなど)とTポイントのポイントW貯めが可能になります。楽天Edyは現金同様に取り扱ってもらえることになり、提示したTカードにもポイントが貯まる仕組みです。
Tカードを上手に利用してより”お得な”ホテルライフをおくりましょう。