ホテルの湿度は20%台?乾燥対策の王道はお湯張り

ホテルに泊まるときの問題の1つとして取り上げられるのが「乾燥」です。実際に管理人@かずぞうが測ったわけではありませんが、多くのサイトを見てみると、ホテルの湿度は20%台という記事も見かけます。なぜホテルはこんなにも乾燥しているのか?対策も考えたいと思います。

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ホテルの乾燥の原因はエアコン

ホテルの湿度が低く乾燥している原因は機密性とエアコンによるものです。市街地に建つことが多いホテルは、車が走る音などの外音をシャットアウトするために機密性が高くつられています。そのため、外気が室内に入ってくることが少なくエアコンの乾燥した空気が室内に充満してしまうということです。

一般的には、

日本の外気湿度は50〜70%、管理人@かずぞうの住んでいる室内であっても冬場の湿度は35%程度を下回ることはありません。それに比べてホテルの平均湿度は20%台です。この20%台という数字はかなり低く乾燥しています。飛行機によく乗られる方は感じていられると思いますが飛行機内も乾燥していておよそ20%程度しかありません。

飛行機の場合は気温が低くく酸素濃度が低い上空1万mを飛行しますので、外気が取り入れられない理由はわかります。しかし、ホテルは地上にあるわけですので設備を導入して対応してほしいものです。

乾燥対策の王道はお湯張り

ホテル室内の乾燥対策の王道は”お湯張り・水貯め”でしょう。

・ホテルUBの浴槽部分にお湯や水を貯めておく
・ホテルの室内にコップなどに水を入れて置いておく

水に比べてお湯の方が蒸気を発生させるため乾燥対策としては効率的です。(あまり熱いお湯の場合は蒸気がすごく出るため、室内の火災報知器が誤作動を起こす可能性があります。加減が必要です。)しかし、UBにはホテル室内の空気を排出する換気口が取り付けられているため、もれなく湿気を排出してしまうのが問題です。(換気扇のスイッチがON-OFFできるホテルもあります。

また、ホテル室内にコップに水を貯めておくことも有効ですが、コップの場合は水と空気が触れている表面積が少なすぎて効果は限定的です。ホテル室内に他に水を貯められるグッズやアメニティがあればたくさん利用する必要があると思います。

超音波アロマディフューザーも使えるかも・・・

旅先のホテルなどでも使えるように持ち運び可能なコンパクトタイプの超音波アロマディフューザーも販売されています。オイルを利用すればリラックス効果があるのはもちろんですが、超音波アロマディフューザーは霧状の蒸気を出しますので乾燥対策にも一役かってくれます。

リラックスができて乾燥も防ぐことができる便利なものですが、ホテルの室内面積に対して対応スペースが小さいものが多いため効果はあまり高くないです。さらに、連続運転時間が決められているものも多いため、夜寝る前に付けても途中で切れてしまうところが問題点ですね。

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