デザイン学生は泊まるべきホテル“アンテルーム京都”

観光や仕事でホテルに宿泊すると決まった時にインターネットを利用すれば、山のようにホテルが検索されます。この中でどこのホテルに宿泊するのか、「ホテルを選ぶ基準」は誰もが持っていると思います。

例えば、ビジネスで宿泊する際には駅が近いか、打ち合わせができるカフェや飲食店が近くにあるか、コンビニが近くにあるか、ホテルにランドリーが併設されているか、などの条件が思い当たります。学生であれば、宿泊代が安いか、繁華街に近いか、などが第一条件に上がるかもしれません。

アンテルーム京都は将来デザインや建築設計で生きていきたい学生、もしくは現在デザインや建築設計で生計を立てている人が、京都へ行った際は宿泊しておきたい(おくべき)ホテルかなと思います。

アンテルーム京都では一般的なホテル同様に季節により宿泊料金が上下します。観光シーズンではない安い時はシングルルーム1泊4,000円台の時もあれば、観光シーズンの高い時は10,000円を超える時もあります。学生でお金がない場合は安い時期を狙うのもありだと思います。

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寮だった物件をホテルにコンバージョンしたアンテルーム京都

築23年の某塾の学生寮であった建物を、寮、ホテル、アパートの3つに分けて運営されている建物であり、その中のホテルがアンテルーム京都になります。アンテルーム京都に到着して上を見上げると建物は大きいのですが、大きさに対して室数が少なめな理由はここにあります。

また、アンテルーム京都の特徴として、入口のエントランスを入ってすぐにあるギャラリー「GALLERY9.5」、ロビーから客室へ行く間にあるバー「ANTEROOM BAR(アンテルーム バー)」と広くて開放的な空間で朝食がいただける「ANTEROOM MEALS(アンテルーム ミールズ)」であると思います。

ギャラリー「GALLERY9.5」では、定期的に展示が行われていますし、「ANTEROOM BAR(アンテルーム バー)」でもギャラリーと連動したイベントが行われたりしています。見たい作家が展示を行っている時に宿泊するのもよいですね。

管理人@かずぞうが行ったときには「ULTRA x ANTEROOM exhibition 2015」のタイミングでした。アンテルーム京都のウェブサイトでは「GALLERY9.5」の展示時間が明記されていましたが、展示時間外であっても見ることはできますし、写真を撮ることもOKでした。

期待しすぎた?ホテルの室内は想像以上に普通

アンテルーム京都のウェブサイトを見る限りホテルの客室はかなりお洒落で質感が高いように見えました。管理人@かずぞうの理想が高かったこともあり、客室に入った瞬間の印象は「想像以上に普通・・・」というものでした。

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シングルルーム(15㎡)の入口ドアを開けて見える客室です。手前左手にトイレ・洗面が一緒になったユニットバス、奥にベッドがあるスペースになります。

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デスクまわりです。正面には作家のアート作品が飾られていて購入することもできます。

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ベッドは1250mm×2050mmと大きく、一人で寝るには十分な大きさであり、マットレスも固すぎず柔らかすぎず良かったです。

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別アングルからの写真です。左上に見えている白い筒はユニットバス換気扇のダクトです。デスクの上にある照明器具はIKEAで高級なものではありません。

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ユニットバスは一般的なものとかわりありませんが、壁にタイルが貼ってあったり、トイレットペーパーホルダーがスチール製でお洒落だったりします。

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電話もデザインされたものです。手前の袋にはドライヤーが入っています。生活感が感じられる家電は見えないようにしてあるところがよいです。

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客室に入ってすぐのところにコートハンガーがあります。

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瞬間湯沸かし器、金庫、小型冷蔵庫なども揃っています。

一般的なホテルと同じように、客室に入ってすぐのところにトイレ・洗面が一緒になったユニットバスがあり、窓側にあたる奥にベッドスペースの空間があります。間取りとしては普通です。ただ、壁はビニルクロスではなく、光沢のあるペンキで塗られている上に、無垢材(に見える複合材の可能性もある)やスチールを利用したデスク、イス、ベッドに加えて、センスのいいファブリックやマットなど、小物も含めて目に見えるところの素材感がとてもいいです。フロアライトにあたる照明器具もフードがガラスであり雰囲気があります。

アンテルーム京都ならではのコンセプトで丁寧に選ばれた素材であることは一目でわかります。

ホテル近くに飲食店は少ない!京都駅で食事をしよう

アンテルーム京都の最大の弱点かなと思うところは、まわりに飲食店やコンビニなどが限りなく少ないところです。周囲に小さな飲食店が数店舗、スーパーが1店舗あるのみで、他は住宅や学校などが広がる場所にあり、ちょっと買い出しに行くにも歩く必要があります。

アンテルーム京都のスタッフの方にお聞きしたところ、夕食はホテル周辺で探されるよりは京都駅まで行かれた方が選択肢が広がりますとのことでした。

管理人@かずぞうもスタッフの方が言われるとおり、チェックインをしたホテルを出て京都駅へ店を探しに行きました。アンテルーム京都から京都駅までは片道徒歩15分から20分程度かかります。

往復すると結構な時間がかかってしまうため、夕食の時間帯間際でチェックインを考えている場合は、食事を済ませてからアンテルーム京都へ向かった方がいいかもしれません。

ホテルに作家が!いない・・・

アンテルーム京都のウェブサイトには、

“anteroom”とは、「次の間」や「待合室」のことを意味します。

ホテルを訪れる方々のために、友人が集う場に遊びにきたような居心地の良さと京都の街へ出るための支度をする場を、
そして、アパートメントで暮らす方々のために、新しい刺激に満ちた日々を通じて次の出合いへとつながっていくような暮らしの場を提供します。

と書かれています。

アンテルーム京都の「GALLERY9.5」やロビー空間には作家さん同士で打ち合わせをしていたり、ホテルの宿泊者と共にコーヒーを飲んでいたり、ホテルの出入り口では頻繁に人が出入りするぐらい賑わっているのかなと思っていました。

実際に行ってみたらホテルの宿泊者以外は誰もいませんでした。
これは結構ショックで、どんな人と出会えるのかなと楽しみにしていたところもあり、現実を突きつけられた感じでした。

もちろん、管理人@かずぞうが宿泊した日時や時間帯にもよるとは思いますが、アパート部分に住まわれている作家さん方々は宿泊者とは出会わない別の出入り口から自由に出入りされているのかなと思います。

ともあれ、アンテルーム京都は一般的なビジネスホテルや高級ホテルとは目指すところが違い、ただ宿泊するだけではなく、学び楽しむ事ができるホテルです。特に学生の方々には楽しんでもらえるかなと思います。

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