旅が好きな理由

過去に行ったことのない場所、小さい頃に行っていても記憶に残っていない場所に足を運びたくなります。数年前に行って良かった!と思う場所に行くこともありますが、知らない土地や見たことのない風景に惹かれることがあります。

旅に行きたくなる理由は主にそんなところです。

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電車や飛行機などの公共交通機関を利用して移動することは希で、ほとんどが車で旅をします。その時に走りたいと思えば高速道路を利用し、ゆっくり行きたいと思えば下道を半日かけて走ることもあります。旅は春と秋が基本で、夏は車に負担がかかる可能性が高いことから控えめにし、冬はスタッドレスタイヤを持っていないことから、静かに冬眠をし、春に向けて「旅がしたい!」という気持ちをフツフツとため込みます。

旅で自分の視野が広がる

旅をするときの目的を決めてから計画を立てるようにしています。友達と遊ぶことを目的としたときはワイワイ楽しめるアミューズメントパーク、食べログで評価の高い飲食店、雑誌に載っていた飲み屋などをチェックするようにします。
一人旅をするときは興味のあるイベントへの顔出し、twitterやfacebook、instagramなどで○○へ行ったなどの情報をチェックしておき足を運んでみます。偶然歩いていて「いい雰囲気!」や「面白そう!」と思った店にも積極的に入る事もします。

旅行で得られるもの、成長させてくれるものという視点で捉えれば、仲間の支えが無い分、一人旅の方が優れているようにも思っていて、知らない土地での自分自身の対応、もしもの時の行動、その土地の良さを地味に感じたりと、自分ってこういうものが好きと思う人間だったんだと客観的に見られるのも面白いです。

普段だったら絶対に一人で入れないような雰囲気の店であっても、「旅の恥はかき捨て」ということわざがあるように、入ってみます。その行動が自分に想像以上のものをもたらしてくれて、自分の視野や許容範囲が広がることもあります。

一人旅は友達が近くにいない分、回りを見ていることが多いと思います。

電車であれば在来線に乗っている人の雰囲気、新幹線であればビジネスマンの行動から土地の雰囲気を感じたり、飛行機であれば大手航空会社とLCCでは対応の違いやコストの抑え方などをビジネス的な視点で見ていることもあります。

遠くても旅、近くても旅

飛行機や新幹線で100キロ単位で離れた都市へ行くのも良いですが、車で50kmぐらい走れば住んでいる場所とは違う文化圏に出会うことができます。主要産業の違いから生活スタイルが変わり、食べ物や方言なども微妙に異なってきます。

近すぎる場所であれば日帰りすることが多いですが、できれば一泊をして夜の雰囲気を味わうと、その町の雰囲気をさらに味わうこともできます。

実際に行って空気を感じることがすごく重要で、五感で感じた感覚はネットの感想やグーグルストリートビューでは分からないことや味わえないことを、瞬間で感じさせてくれます。

もちろん、雑誌の華々しい誌面とは違い、裏側にある本当のところを知ってしまったり、回りの評価とはほど遠い接客をされたりといろいろあります。そのような場所には二度と足を運ぶことはありませんが、それも旅の醍醐味や面白さと思い、次の旅を計画します。

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