コンパクトでローカルな清須はるひ美術館

清須はるひ美術館は、愛知県五条川沿いにある美術館で「清須市夢広場はるひ」、「清須市立図書館」、「清須はるひ美術館」の3つを合わせて「はるひ夢の森公園」となっています。

場所の計画も広場、図書館、美術館がバラバラではなく一体となった建物設計となっていて、芝生に覆われたステージのある広場はコロッセウムのようになっていて、観客が座っている場所の一部が美術館という面白いつくりになっています。

管理人が行ったときには、地元の人が図書館へ足を運ぶのはもちろんのこと、広場でも小学生の子がダンスの練習をしていたり、親子連れが芝生でフリスビー遊びをしていたり、高校生がステージに座って喋っていたりと、地元の人が楽しんでいる印象でした。そんな中で、管理人を含めた他地域や他県から訪れた人や夫婦、カップル、友だち同士がフラリフラリと美術館へ足を運ぶ姿が印象的でした。

コンパクトでローカルな美術館

清須はるひ美術館は小さな美術館で、展示室はメインとなる大きめの部屋と小さな部屋の2つのみです。大きな美術館では、すべての展示を見るために1、2時間かかることも普通で、展示を見終えるのに疲れてしまうこともありますが、小さな美術館では、展示点数も少なく30分ほどで気軽に見終えられるところが魅力的です。

清須はるひ美術館にはカフェは併設されておりませんが、小さなミュージアムショップスペースがあり、展示内容によっては、今しか購入できないものも多数販売されています。また、2階には開放的なスペースがあり、定期的にワークショップなどが行われています。

管理人が清須はるひ美術館へ行ったときには「安西水丸−漂う水平線−」が行われていました。安西水丸さんのさわやかで色鮮やかなイラストや人間味あふれるスケッチを見てホッとした気分になりました。

清須はるひ美術館では、毎回誰もが行きたい!と思うような展示をしているわけではありませんが、定期的に有名な方や企業の展示がされる美術館として有名なようです。気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?

清須はるひ美術館へは車で行こう

清須はるひ美術館はアクセスの悪い美術館です。電車でアクセスする場合には最寄りのJR東海道本線清洲駅もしくは名鉄本線新清洲駅下車タクシーで10分程度です。距離にして2kmぐらいあるため徒歩であれば20分程度必要になります。特に地形に起伏がある訳ではありませんが、住宅や工場が多く、散歩をして面白い場所ではありません。

地域を巡回するコミュニティバスも清須はるひ美術館には停まりますが、1〜2時間に1本のため、なかなか時間を合わせることも難しそうです。

車で来られる方は便利です。名神高速道路の一宮ICから約20分、名古屋高速道路の春日出口もしくは清須出口より5分ほどです。美術館の近くには主要道路である国道22号線があり、高速道路をしようしない方もアクセスしやすいです。また、無料駐車場を完備しているため、駐車料金はかかりません。

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