イギリスの中でも「カントリー」という言葉が非常に似合うのがコッツウォルズ地方ですね。コッツウォルズ地方はたくさんの村が集まって形成していて、1つ1つの村は数十人単位、数百人、数千人ぐらいまでです。村々には市場やお店が並んで、老後を楽しく暮らす老夫婦が多くゆったりとした時間が流れています。村と村の間には畑や羊や馬などで生計を立てている方々の風景がみえますよ。
村と村の移動はバスやタクシーが中心です。詳しくは観光雑誌を見てください。ロンドンからはちょっと離れていますので、行こうと思わないと行けないですよ（笑）
泊まったホテルは、コッツウォルズの中のボートン･オン･ザ･ウォーター、オールド･ニュー･イン（The Old New Inn）です。
9室しかない小さな家族経営のホテルですね。（9室のうちシングルは1室しかありません。）
The Old New InnのInnとは、まだ行動が馬車の時代に1Fにパブ、その上に寝るところがあって、下で食べて上で寝るというスタイルをInnと呼んでいたので、その名残。もちろん、オールド･ニュー･イン（The Old New Inn）の1階にもパブがあります。
泊まった部屋は、
・ツイン
・朝食あり
1日40ポンド（2011年3月）です。
ホテルの雰囲気
入り口を入ってすぐの所の雰囲気
入り口のガラス戸の中から外の写真
ちょっとしたパンフレットがあります。※部屋の写真を取り忘れました・・・。
部屋に設置されている物はバスタオル、バスマット、石けん、ドライヤー、目覚まし時計などがあります。
日本では一般的なホテルにある、洗面タオル、シャンプーやリンス、歯ブラシなどは、ありませんので持参する必要があります。
ボートン･オン･ザ･ウォーターの観光
コッツウォルズ地方のボートン･オン･ザ･ウォーターにはホテルの数は少ないです。コッツウォルズを観光する場合、1日にいくつもの村を観光できることも要因の1つでしょう。
ボートン･オン･ザ･ウォーターも名前の通り、川を中心としてコンパクトに観光できるところがまとまっています。食事をするところもたくさんあるわけではありません。
特に観光地ですので夕方を過ぎると多くの店が閉まり始めます。スーパーも午後8時に閉店しますので注意しましょう。
夕食は数件ある中でおいしそうな川沿いにあるフランス料理を食べました。おいしくいただきましたが、それ以上にご近所の老夫婦の方々が何組も食事を楽しんでみえて、ガヤガヤしない、ゆったりとした雰囲気の中食事ができたことが、非常によかったです。
このオールド･ニュー･イン（The Old New Inn）は海外旅行で有名な、「地球の歩き方」にも載っているホテルです。
家族の暖かさを感じるホテル
オールド･ニュー･イン（The Old New Inn）は家族経営のホテルで、主はおばあさまです！（笑）非常にキレイで笑顔がステキなおばあさまで、日本人相手なのでとてもわかりやすい英語を使って話してくれました。
ちょっと肥えてみえるのであまり動けません（笑）その代わりに子どもたちはシャキシャキ働いています（笑）建物自体は3階建てで部屋は2階と3階（屋根裏）です。
エレベータはもちろんありません。大きくて重いスーツケースの方は、狭い階段を上がることになりますので大変です。コンパクトな荷物に整理しましょう。
部屋も非常にコンパクト。屋根裏部屋に泊まったので風呂の時に頭を打ちそうになりましたが、基本的には「部屋」と「風呂・トイレ」の構成です。
部屋のカギが簡単でレトロ。カードキーやオートロックなどの機能はありませんよ。管理人＠かずぞうが泊まったときは、他にお客さんはいなかったみたいです。
朝食はイギリスの朝食のフルコースがいただけます。楽しみにしてください。本当にコレで1日40ポンドは安すぎる・・・
オールド･ニュー･イン（The Old New Inn）の詳細
| The Old New Inn（★★） | |
| 所在地 | Rissington Rd沿い |
| アクセス | ボートン･オン･ザ･ウォーターメインストリートより徒歩5分程度 |
| 駐車場 | 不明 |
| 風呂 | あり |
| インターネット環境 | 不明 |
| 物書き机 | あり |