仕事の関係で都市と都市との移動の際に、新幹線を利用するのではなく私鉄を利用して移動することにしました。この時に管理人@かずぞうが住んでいる地元の駅から目的地の駅まで一度に検索できるため、Yahoo!路線情報を使用して時間などを調べたのですが、結果として危うく帰宅できなくなるところでした。
「Yahoo!路線情報」の情報を鵜呑みにしてはいけない
電車に乗る当日ではなく事前に調べた結果を基にして早朝から移動を開始しました。往路の乗り継ぎは3回ですが、乗り継ぎの際に1度「電車の時刻が1分違うな・・・」と思いました。ですが、乗り継ぎで余裕をみていたので1、2分の違いは問題ありません。ここで嫌な予感を感じていれば良かったのですが、そんなこともあるだろうと思っていました。
復路も同じ経路を利用して帰ろうと思い駅に着いたのは夕刻、改札口の前に設置されている時刻表をみて目が点になりました。「Yahoo!経路情報」に表示されていた時間の電車はなかったのです。
どのように見てもありません。
現在いる駅から目的地の駅まで直通電車は昼間の時間帯はあるのですが、サラリーマンの帰宅ラッシュが始まる17:00が最後であり、それ以降はありません。しかし、Yahoo!経路情報にはバッチリとそれ以降の時間帯も電車が存在することになっています。
あせりましたが、結果として直通1本でいける道のりを3回乗り継いで目的地の駅まで行き、さらに乗り継いで帰宅しました。自宅の駅に着いたときには終電1本前という状況になりました。
スケジュールを余裕をもって組んでいたため電車がなくなって帰宅できなくなり、知らない土地で彷徨うという自体は避けられましたが、ギリギリの時間帯で計算していたらどうなっていたかゾッとしました。
「Yahoo!路線情報」はあくまでも参考程度
「Yahoo!路線情報」はそもそもYahoo!が運営しているわけではありません。
”経路、料金探索サービスは、株式会社ヴァル研究所および株式会社交通新聞社から情報提供を受けています。経路探索、料金、時刻表の内容には万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 ”
情報全般において、Yahoo!自体も保証していません。そのため、仕事をしている方であれば大切な会議や打ち合わせ、学生であれば受験や就職活動においては、多少時間がかかっても鉄道会社のサイトにアクセスをして時刻をチェックすることが一番望ましいと思われます。
あくまでも自己責任で利用しましょう。