コンパクトな観光地!長浜観光のいろは

長浜市は元々、他の琵琶湖に面した市町村同様にそこまで目立った観光地ではなかったと記憶しています。それが今では年間200万人を超える観光地に変わったきっかけは今でも長浜観光の中心地である「黒壁スクエア」が誕生したことにあります。

地元の主が集まり、今まで長浜とは縁もゆかりもなかったガラス工芸に白羽の矢を立てる。有名なガラス工芸企業を誘致するのではなく、若い才能を育てるべく工房を貸し、その商品を販売するスタイルが時代と一致したことで、25年前は10万人程度の観光客が今では200万人にまで達しています。

立ち止まることなく次々に店舗やカフェを運営すると共に、観光バスや駐車場、レンタサイクルなど客が来やすい環境作りも行い、周辺の商店に対してもいい刺激を与えています。

数多くのメディアに取り上げられ自治体が運営する施設や公園を出し抜いて「長浜観光=黒壁」とまで言われ、新しく建て替えられたJR長浜駅には巨大なステンドグラスが作られるなど、大きな影響も与えています。

長浜市を観光する前に知っておきたいポイントをまとめておこうと思います。

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長浜観光は徒歩かレンタサイクルが便利

長浜市の観光スポットはJR長浜駅周辺にコンパクトに集まっていることから、徒歩かレンタサイクルでの移動がオススメです。特に黒壁スクエア周辺は歩きながら見る商店街のような場所のため、駐車スペースはありません。

長浜観光のメインである黒壁スクエア周辺だけではなく他の観光スポットも巡りたい時は、レンタサイクルがオススメです。観光スポットがコンパクトにまとまってはいるものの、徒歩で回るには少し遠く足が痛くなってしまう可能性もあります。レンタサイクルでは1日1台500円程度で自転車をレンタルすることができます。

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レンタサイクルを借りることで黒壁スクエア周辺の人混みから離れ、落ち着いた長浜を堪能することができます。

駐車料金の相場は1時間100円から200円

長浜市役所が調べたところによると、長浜市へ観光に訪れる人の多くが車を利用しているそうです。しかし、まちの中に大きな駐車場はなく、JR長浜駅周辺や観光スポット周辺に点在しています。土日祝で1時間100円から200円程度が相場で、比較的安価であると思います。

駐車料金を支払いたくない人は豊公園の無料駐車場を利用するのも手です。ただし、無料で駐車できることは広く知れ渡っていることから、先着順の勝負が待っています。

電車を利用して長浜観光を行うのもまたいい

遠方の関西地方や東海地方から長浜市を訪れる場合、電車一本で長浜へ到着することはできず、米原駅で乗り替える必要があることから、少しめんどくさいと思われるかもしれません。

そこさえクリアしてしまえば、駅前にはスーパーの平和堂、少し歩くとコンビニもあり、観光しやすい環境は揃っています。また、黒壁スクエア周辺周辺まで徒歩5分から10分程度で到着することができ、迷うこともありません。

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宿泊するのではなく、日帰り観光を行うのに、丁度よい観光スポットかなと思います。

JR長浜駅西口はあまり賑わっていない・・・

黒壁スクエアを中心とした観光スポットはJR長浜駅東側にあり、たくさんの人で賑わっていますが、反対側に当たる西側は駅も整備され、駐車場も設けられていますが、旅行客はパラパラしかいません。

JR長浜駅西側にも、長浜鉄道スクエア、長浜城歴史博物館、豊公園、琵琶湖・・・など観光スポットはいくつかあります。1つ1つはよい観光スポットなのですが、周辺に休憩ができるカフェやお土産を購入できる店がなく、コンビニが2店舗あり、大きなマンションが建設されているのが現状です。

JR長浜駅東側を観光して時間が余ったついででもかまいません。JR長浜駅西側も観光してください。

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