出張や旅行でビジネスホテルに宿泊すると、客室の照明が暗いなと感じることがあります。特に就寝時に感じることが多く、ベッドのヘッドボードに置いたスマートフォンを手探りで探すことも珍しくありません。
管理人@かずぞうは真っ暗に近い状態よりも少し光があった方が寝やすいです。普段とベッドや枕が違うこともあり、いつもとは別の場所という感覚が高まり、深い眠りに入れず、疲れが取れないこともあります。
就寝時のライトが暗すぎる
ホテルの客室がシングルルームであった場合、就寝時に点けられるライトは、ベッド下にあるフットライトやテーブルの上にあるスタンドライト程度が多いように思います。調光式スタンドライトがあれば、客室全体を薄ら明るくできるのですが、フットライトのみの客室では、管理人@かずぞうは暗すぎるように感じています。目を閉じると真っ暗になりすぎて、落ち着けない状態です。
客室のダウンライトを点けると明るすぎとなり、ユニットバスの電気を点けると客室の一部分だけが強く明るくなり気になります。
小さなライトを持参する
キーホルダー式のLEDミニランタンを1つカバンに忍ばせておくと光を足せるため重宝します。災害時にも使えて持っていて損はありません。ただ、明るすぎるものもあるため光量や光の向きをチェックしておく必要があります。
管理人@かずぞうの場合は、キャンプ用品を販売しているスノーピークのソリッドステートランタンを好んで使っています。光が強くなく、淡い光で点灯時間も長いのが特徴です。
居心地の良い明るさを求めて
照明の考え方は世界と日本とでは違います。世界は必要なところに必要な光の量を確保することが一般的です。室内はダウンライトを中心にフロアライトで光量を足し、デスクを使うときはデスクライト、就寝時はスタンドライトなど、人が行動するシーン毎に照明を点けたり、消したりします。
日本は照明において「明るい=良い」と認識されています。室内に大型のシーリングライトを天井に点けて、何をするにも照明1つでまかなってきました。就寝時にもシーリングライトにある豆球を点ける人が多いと思います。ただ、世界的に見れば明るすぎるとも言えます。
管理人@かずぞうも日本の照明環境に慣れてしまっていることが原因で、ホテルでは落ち着けない身体になってしまっているようです。