日暮里にパン屋さんと本屋さんが合体したお店ができたよ!という話を聞いたので足を運んでみました。日暮里駅の北口から出てロータリーとビル群を抜けると住宅地が現れました。そのまま歩き続けるとスーパーの横に「ひぐらしガーデン」がありました。
「ひぐらしガーデン」は「ひぐらしベーカリー」と「パン屋の本屋」が1つの建物の中に入った商業施設です。ひぐらしベーカリーとパン屋の本屋の間には中庭があって、子どもたちが遊べるようになっています。
優しい本が集まったパン屋の本屋
道路からアプローチを歩いて中に入って行くとパン屋の本屋があります。パン屋の本屋の入口は引戸で中庭に向かって大きく開いているのが印象的で、誰もが自由に出入りできる閉じないオープンな空間でした。
本屋さん自体はコンパクト。主に女性や子どもの本が多く、生活に関する本が多かったように思いました。小さな子どもたちが絵本を読んだりしていると微笑ましかったりします。
道路にも自転車がたくさん置いてあって、近所の子どもたちがフラッと出かけて行きたくなる“たまり場”になっているんだなと思いました。
安くて美味しいパンが並ぶひぐらしベーカリー
パン屋の本屋から中庭を挟んで反対側にはひぐらしベーカリーがあります。ひぐらしベーカリーにはパンの販売の他にカフェスペースがあります。パンを選んでトレイに載せてレジでお金を払うときに飲み物も注文をして、カフェスペースで食べるというスタイルです。
管理人は、パンを選んで飲み物はカフェラテをいただきました。
パンを購入して持ち帰る方も多いですが、おばちゃんからおじいちゃん、小さな子どもまで、カフェで飲んだり食べたりする人も多いです。カフェでは本を読むと言うよりも、お喋りを楽しんだり、中庭で遊んでいる子どもたちを見ながら休憩している人が多かったように思いました。
建物の屋根が小さな山のようで面白く、かわいい形をしています。そんなこともあり子どもたちに人気なのかなとも思いました。
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