禁煙室より喫煙室が空いている現実

ホテルの客室には禁煙室と喫煙室の2種類があります。旅行や出張でホテルを予約する際に「今週末に宿泊したい!」や「明日宿泊するホテルを今探している」など急遽決まった予定では特に間近になってから予約をすることは多々あると思います。

この時に発生することの1つに、禁煙室より喫煙室の方が空室率が高いということです。

立地的に良い場所のホテルを見つけたり、相対的に宿泊費が安く魅力的なホテルを見つけても喫煙室しか空いていないケースは過去に何度もあります。

管理人はタバコは吸いませんし、過去に吸っていた経験もありません。血縁関係の人の中にタバコを吸っている人がいたり、先輩や友人などでタバコを吸っている人もいますが、目の前でタバコを吸われても、あまり気になることはありません。

それでも自分はタバコを吸わないため、ホテルの客室を予約する際は禁煙室を予約しますし、喫煙室しか空いていない場合は他のホテルを探します。

喫煙者の減少と現実

日本国内における喫煙者は下がり続けています。男性は1965年の82.3%から2017年の28.2%に、女性は1965年の15.7%から2017年の9.0%(JT調べ)まで下がっています。

近年では三次喫煙という言葉がメディアで取り上げられるようになりました。

  1. 一次喫煙=喫煙者本人がタバコの有害物質を吸ってしまうこと
  2. 二次喫煙=喫煙中の人が近くにいることで他者がタバコの有害物質を吸ってしまうこと
  3. 三次喫煙=喫煙によって服や家具などに付着した有害物質を他者が吸ってしまうこと

三次喫煙は残留受動喫煙とも言われ、タバコから出た有害物質がホテルの天井や壁などの壁紙、絨毯などの床、ベッドや家具などに付着し、そこから人の体内に取り込まれるものを表します。三次喫煙は換気をしても防ぐことはできないと言われています。

多くのホテルでは、禁煙室と喫煙室を分けているだけであり、多くのホテルでは三次喫煙が起こってしまっている状況と言えます。

少しずつではありますが、日本全国にチェーン展開しているホテルが全室禁煙をしたり、新しく建てられるホテルは最初から禁煙室しか設定しないホテルが出てきています。

それでも喫煙室であった客室を禁煙室とするためには、ベッドや家具、カーテンなどの交換、天井や壁、床の撤去新設、ユニットバスの交換など、客室の全てを取り替える必要があり、リノベーションを行っても元を取ることが難しいホテルでは禁煙室の割合が多いままというホテルもまだまだあります。

喫煙室しか空いていなかったらどうする?

管理人は以前ネット予約で間違えて喫煙室を予約してしまい、客室に入った瞬間に鼻がやられるほどの匂いを感じた経験があります。ただ、タバコに対してアレルギーや体調不良などを起こす体質ではないため、数分で慣れてしまいましたが、その1日で多くの有害物質を吸ってしまったことになります。

管理人は間違えて喫煙室を予約してしまいましたが、喫煙室しか空いていなかった場合、あなたならホテルを予約しますか?

管理人の不満としては、禁煙室に比べ喫煙室は清掃費や改修費(ビニルクロスが早く傷む)など費用が発生するため宿泊費を高く、禁煙室は清掃費を抑えられる分価格を下げて欲しいと思っています。しかし、多くのホテルでは禁煙室も喫煙室も同一料金のホテルが多いです。

できることであれば、受動喫煙を無くすためにも、喫煙者が普通に喫煙できるホテル、喫煙者と禁煙車が分煙されながらも共存できるホテル、禁煙車のみしか宿泊できないホテルなど、ホテルの種類を分けて欲しいと切に願っています。

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