海外ホテル先の洗濯は濃縮液体洗剤が便利

ヨーロッパ(欧州)に2週間くらいの中期滞在をして観光をするときに困るのが衣類です。荷物を少しでも減らして滞在先で楽に動きたいという思いと、気候が日本とは違うために薄手の衣類から厚手の衣類までたくさんの種類持って行きたいという欲求にかられてしまいます。キャリーバッグを広げて前にして、あれこれ服を入れてみるということはみんなしますよね。

その中で決めるべきことは1つです。

・数日分の限られた服や下着をホテルで洗濯して着回す
・服は数日分、下着は全日分持って行き使用した下着はホテルで捨てる(洗濯しない)

このどちらかということです。

夏場であれば「洗濯して着回す」、冬場であれば「服は洗わず着回し、下着は捨てる」コトをオススメします。

ヨーロッパ(欧州)は日本とは違い湿度が低いため汗をかきにくいですが、体質上汗をよくかく方は夏場の洗濯は必須かもしれません。

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ヨーロッパ(欧州)で洗濯をする場合にポイントとなることは、

・水が硬水のため、泡立たない上に粉末洗剤は溶けない
・湿気が少なく乾燥しているため乾きやすい

この2点です。

日本から持参する濃縮液体洗剤が便利

日本はどこへ行っても軟水ですが、ヨーロッパ(欧州)では硬水です。硬水は水が固く日本人には馴染みの薄い水ですね。硬水で洗濯すると軟水で洗ったようにふんわりやわらかとはなりません。特に紙の箱で売られている粉末洗剤は溶けにくく、洗いにくいです。

そこで便利だなと思うのが日本で各メーカーが発売している濃縮液体洗剤のアタックNeo、アリエールレボ、ナノックスなどです。「すすぎ1回」というのが売り文句の商品ですが、ホテルの洗面のような場所で手洗いしても衣類に洗剤が残りにくく、サッと洗えるのがポイントです。

また、液体の量が少なくて済むことから、キャリーバッグの中に洗剤を入れていてもかさばらないのもポイントですね。

この濃縮液体洗剤でも溶けきらない場合は水ではなくお湯で洗うことをオススメします。しかし、設備の弱い古いホテルの場合は夜にお湯が出なくなりますので、洗う時間帯に注意が必要です。

「ふんわり・柔らか仕上げ」の柔軟剤はあきらめる

ヨーロッパ(欧州)の滞在先のホテルで夜洗濯をしてホテル室内で乾かします。朝を迎えると洗濯物が乾いているのは非常に助かりますが、洗濯物はパリッと乾いています。乾燥した空気に湿気を取られた!と言った感じですね。

これを少しでも防ぐには洗剤と一緒に柔軟剤を入れて洗濯することが一番で、日本の軟水で洗ったようにふんわり・柔らか仕上げのようにはなりませんが、多少軽減させることができます。

注意するポイントは柔軟剤を入れた水の中に手を入れていると肌が弱い方は手が荒れます。日本とは違い乾燥しているヨーロッパ(欧州)に滞在しているだけで肌が弱っていますので、柔軟剤の刺激はダブルパンチになります。

管理人@かずぞうであれば、柔軟剤を使用するのはやめてパリッとなった衣類を着ます(笑)パリッとなって困るような服は持って行かず、あくまでも旅行と捉えて動きやすさを重視しますし、洗濯する時間を最小限にして現地ならではの時間を楽しみたいですね。

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