日本のホテルとイギリスのホテルの違いは「カギ」の扱い方も違います。
日本のホテルの場合、客室のカギはシリンダー錠やカードキーですよね。チェックインの時にカギやカードを受け取って、ホテルからちょっと外出したい時は、フロントに預けますね。連泊の時も同じコトです。
イギリスの場合は、客室のカギは基本的にはカードキーです。チェックインの時にカードを受け取りますが、カードを返すのはチェックアウトの時です。その時までずーっと持って出歩きます。ちょっと心配になります・・・よね・・・
この違いは日本とイギリスの犯罪の多さにもよると考えています。
イギリスは日本に比べて犯罪率は高いです。特にスリなど細かい犯罪が多いですね。その点、日本は犯罪は少なく安全ですね。
イギリスのホテルでは、チェックインの時にカードに部屋番号を毎回読み込ませてカードキーにします。チェックアウトの時にカードの中の番号を消すということです。
そのため、1つの客室にカードが1枚というわけではなく、何百枚もあるカードを機械によってカードキーにすることができるんです。
お客さんがカードキーを紛失した場合でも、そのカードキーがなければ部屋に入れないというわけではなく、どのカードも客室のカードキーになるということですね。
カードキーをなくしてはいけませんが、なくしてもホテルの人と対応することで対処できると思います。
(すみません。管理人@かずぞうはなくしたことがないので言い切れませんが・・・)
日本の場合はカギが決められているケースが多いので、そういう訳にはいかないのでフロントに預けるということになります。
国によって状況に対応した考え方でホテルが運営されています。日本と違うところも多いですが、違いを楽しみながら旅行や出張を楽しみましょう。