本屋さんの旅行コーナーに行くと数々の旅行ガイドブックがあります。「タビハナ」も同様のコーナーの一角にあります。
「ことりっぷ」と同じように表紙がかわいいことや手軽さもあって平積みされているところも結構ありますね。
一見同じように見えますが、「ことりっぷ」=旺文社=マップル系列、「タビハナ」=JTBパブリッシング=るるぶ系列、で同じようなコンセプトを両社が出版している事が大きな違いです。
等身大の女性目線のガイドブック「タビハナ」
「タビハナ」は身の丈に合った等身大の女性目線のガイドブックで、主に1泊2日の旅も提案しています。その場所の観光、街歩き、ドライブ、アート、グルメ、おかいもの、エンターテイメント、お土産・・・など、それぞれのテーマでウンチクを加えながら紹介しています。
上の写真は「タビハナ」金沢能登北陸版です。(管理人@かずぞうは福岡版も持っています)
ポイントは本の大きさで「縦17cm、横15cm、厚さ1.2cm」の小さな本で小さめなカバンにも入ること。外を出歩く時にはできる限り身軽に歩きたいという要望に応えた大きさになっています。
「タビハナ」の特徴は「カンタン・かわいい・わかりやすい」
誌面全体の雰囲気はシンプルでありながら、発行元がコレは見てほしい!と思うものは目に飛び込んでくるような巧みなバランスで構成されています。そのため、旅行先の路上でじっくりガイドブックを見なくても、開けばオススメの場所を確認することができるのは大きなポイント。読むガイドブックから見るガイドブックに変身です!
「タビハナ」は使い勝手の良さも高いです。
付録に「トラベルシール」が付いていて、チェックした場所にインデックスを付けたり、気になるところにシールを貼ったりすることでチェックすることができます。また巻末には「旅じたく帳」があり、旅のポイントをメモすることができます。自分用にカスタマイズができるところが「タビハナ」のポイントの1つですね。
男でも使える「タビハナ」
管理人@かずぞうは「男」ですが、一人旅(仕事を含め)の時は「タビハナ」を活用することがあります。
ポイントは2つ。
1. 観光名所の充実度
2. 男でも行けるグルメが多数掲載
観光名所は小さな本に対してたくさん載っています。管理人@かずぞうは仕事のついでに1か所、2か所「ここに行ってみようかな?」と思えるような場所も多く、結構重宝しています。
グルメについてはカフェよりも男も食べたいような肉系、ボリュームのランチや夕食が食べられる店が多数掲載されています。これは正直ありがたいところです。
全体を通して「タビハナ」は「ことりっぷ」に比べ、「女性」という言葉の頻度や「エステ・温泉・食べ歩き」のような内容は少ないような感じがします。管理人@かずぞう的には男や肉食係女子には「タビハナ」の方がオススメかなと思います。
管理人@かずぞう個人評価
携帯のしやすさ ★★★★★
見やすさ ★★★★☆
情報量 ★★★☆☆
オススメ度 ★★★★☆