旅行や出張で地元を離れる際に気になることの1つに現金があります。もちろん、日本中の多くの店でクレジットカードを利用できますし、nanacoなどの電子マネーが利用できる店も増えてきました。
しかし、都心部ではない地方へ行った際には、クレジットカードや電子マネーではなく、ちょっとした現金が必要になるときがあります。
出張先や旅行先に銀行の支店やATMがない
都心部や地方都市ではない地方へ行ったときには、旅館や民宿、飲食店や雑貨店などによっては現金のみ可能というところもあります。地方へ行く場合には少なからず現金が必要になってきます。
日本の大手3大銀行である、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行であっても主要な地域がそれぞれあります。この主要な地域には支店を構えていますが、一歩はずれてしまうと、支店を構えていない都道府県があったり、ATMがない都道府県があります。
管理人@かずぞうも住んでいる地域から100kmほど移動したところ、県に銀行支店もATMも1ヶ所しかないということがあり、銀行ではお金が下ろせないという事態に陥ったことがあります。5,000円でよいのでお金を下ろしたいけれど、下ろせない現実を突きつけられます。
このような時にほんとうに助かるのが、コンビニATMです。
ホテルの近くにコンビニATMがあることがホテル選びの1つに
コンビニが24時間営業を始め、生活に必要な物がそろい、公共料金が支払え、銀行の要素までを含んでいる今、生活に必要なライフラインのような存在になりました。
そのため、ホテルの1階にコンビニが入っている所もありますし、ホテルから徒歩1分でコンビニがありますということが宣伝にしているホテルもあります。
コンビニATMの種類は多数ある
コンビニの店舗がセブンイレブンやローソン、ファミリーマートなど種類があるように、コンビニATMにもセブン銀行ATM、E-net(イーネット)、ローソンATMなど合わせて10種類以上の種類があります。
それぞれ、コンビニATMと銀行との相性があり、手数料無料、提携しているコンビニATMが多いなどさまざまです。自分が利用している銀行とコンビニATMの設置箇所を確かめて、ホテルの近くにコンビニATMがあるか確かめておくこともポイントの1つです。
三菱東京UFJ銀行が2013年12月20日より、コンビニATMの一部時間帯手数料を無料から有料の105円とすることが発表されました。
今後この動きに追随する銀行も出てくると思いますし、あえて差別化をするために無料を続ける銀行も出てくると思います。
様子を見ながら対応したいところです。