浜松駅の新スポット“ソラモ”

浜松駅に到着してメイン出口となる北口を出ると目に入ってくるものが2つある。1つ目は右手に見えるアクトシティ浜松であり、静岡県内で最も高い建物である。電車で浜松に訪れる際に、浜松市街中心地に近づいてくると見えるのでお馴染みの建物といえるかもしれない。2つ目は左手に見える遠鉄百貨店だ。浜松駅北口の広場から直接アクセスできる百貨店で、外から浜松に訪れた人も地元の人も買い物に行くスポットとなる。

もちろん、最近は高層マンションなども建ち始めて視線に入る建物が増えたけれど、管理人@かずぞうの個人的判断で人が集まるという意味で今回は除外したい。

遠鉄百貨店は数年前までは本館だけしかないどこにでもある百貨店の1つだったけれど、再開発により浜松を代表するスポットに変化したと思っている。

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新しくなった遠鉄百貨店に注目したい

遠鉄百貨店は現在、以前からある本館、新しく建てられた新館、遠州鉄道「新浜松駅」高架下にあるUP-ON、そしてこれらを結ぶ中心に一般の人が楽しめる場所としてソラモがある。位置にはJR浜松駅から遠鉄百貨店の本館と新館の間(ソラモ)を通り、遠州鉄道「新浜松駅」へ行く感じとなる。この雰囲気が日本っぽくなく、欧州の駅前にいるような感じだ。

遠鉄百貨店の新館が建てられた場所は、以前フォルテという建物が建っていたが、撤去されて古い時代を感じる建物から最近のデザインの建物となった。管理人@かずぞうが数年前に浜松を訪れた際には工事の真っ最中であり、不便な思いをしたが、今思えば、これか!という感覚だ。

遠鉄百貨店の新館は本館に比べて、ターゲットとする層が若いのがポイントとなる。駅前にある事から服を購入する訳でも無いのに入って見てしまう感じになる。これは管理人@かずぞうだけではなく、スーツケースを持ったビジネスマンや観光客もいたことから、みんなそういう気持ちになるらしい。笑。

街中でイベントが行われる場所“ソラモ”(らしい)

管理人@かずぞうが浜松へ行ったときには土曜日でしたがソラモではイベントは行われていませんでした。(上記の写真がソラモ)歩いている人は通り抜けているだけです。調べてみると、ソラモでは無料で使用できるwifiを飛ばしていたり、毎週のようにマルシェが行われていたりと、定期的にイベントが行われているようです。

ただ、管理人@かずぞうが1月に行った率直な感想を言うと“寒い!”そのひと言につきます。遠鉄百貨店の本館と新館の間にソラモはありますが、遠鉄百貨店の本館、新館共に低い建物ではありません。建物に風が当たり、逃げ切れない風がビル風となってソラモに強風をもたらします。

1月ということもありますが、強風で髪がくしゃくしゃになり、とても寒くてベンチで座っていられるような状況ではありませんでした。季節的なものと考えたいですが、ちょっとマイッタ。というのが感想です。

街の老朽化に歯止めがかかるか?頑張れ!遠鉄百貨店!

浜松にとって遠鉄百貨店の新館が完成したことは凄くいいことだと思っています。理由は単純でまち全体が古くさくなっていたことにあります。

浜松中心部といえば、JR浜松駅ビルMAY ONE、浜松アクトシティ、遠鉄百貨店本館、フォルテ、ザザシティ浜松などが思い浮かびます。これらの建物は1990年代あたりに建てられた建物が多く、当時のデザインで建てられたものです。今のデザイン感覚で建物を見ると、安っぽく、野暮ったい、ドテッとした建物ばかりです。また、外壁の掃除が行き届いていないのか、外壁の色が剥げかけたように見えたり、雨跡がクッキリ残っていたりもします。

そこに洗練されたデザインの遠鉄百貨店新館が駅前にできたことで、街全体が洗練されて明るくなりました。遠鉄百貨店が商売上手で儲かってくれるとまち全体がシュッとしたデザインの街に生まれ変われるかなと思っています。

ソラモも活用して(強風吹き荒れますが!)、十分稼いでください!

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