翌日には乾く!ホテルで衣類を洗濯する手順と方法

旅行や出張で遠くへ出かけるときに思うことは「少しでも荷物を減らしたい」ということです。電車や徒歩での移動が多い旅行はもちろん、打ち合わせ書類や小物を多く持っていく時も同様です。中でも衣類はカバンの中で大きなスペースを取ることから、極力減らしたいものの1つです。

そこで考えられるのがホテルでの洗濯です。

その日に着た衣類はその日に洗うことで、長期宿泊であっても2日分の衣類があれば、ローテーションで着回すことができ、最小限の荷物で移動することができます。

洗濯用洗剤不要!ホテルでの洗濯

洗濯というと大変なイメージがありますが、時間をかけずにパパッと行えます。自宅から洗濯用洗剤を持って行ってもよいですが、なくても大丈夫です!ホテルに備え付けている石鹸で十分に衣類は綺麗になります。

ホテルで洗濯する方法と手順

ホテルのユニットバスを利用して、衣類を手洗いします。自宅の洗濯機で洗うよりも衣類が柔らかく着心地がよく感じてしまうことも・・・。その日の汚れをその日のうちに洗濯するため、取れやすいところもメリットです。

  • ユニットバスの洗面ボウルにできるだけ高温のお湯を貯め、その中に衣類を入れて10分程度入れておく
  • お湯を流し、脇や股部分など汚れが気になるところを中心に石鹸で洗う
  • 石鹸の付いた衣類をすすぎ洗いし、軽く絞って水気をきる
  • ホテルのタオルやバスタオルなどに衣類を挟む。上から乗って足で踏み、水気を衣類からタオルに移す(うどんを足踏みするように・・・)
  • 衣類をハンガーに掛けて、客室内で干す

洗面ボウルにお湯を入れて衣類をつけておく理由は、人の皮脂汚れを浮かせるためです。お湯につけておくだけでかなり綺麗になりますが、浮いた皮脂汚れは一度流し、ホテルに置いてある石鹸(ない場合はボディーソープで代用も可能)で簡単に洗うと、より綺麗になります。

衣類をハンガーに掛けて干す場所は客室がよいです。客室内のハンガーフック、ユニットバスのドアノブ、照明器具など、ハンガーが引っかかるところに干します。洗濯ロープを持参してカーテンレールなどに取り付けることで、干す場所に困らなくなるかもしれません。

ホテルの客室は乾燥しているため、夜のうちに衣類は乾いてしまいます。また、乾燥により翌朝喉が痛いなどの対策にもなり、おすすめです。

乾きやすい衣類を選んで持って行くことも大切

旅行や出張時に持って行く衣類は、乾きやすいものを選ぶことも大切です。夏であれば吸汗速乾インナー(ユニクロのエアリズムなど)などは有効ですし、冬であれば、何度も着古された衣類がいいです。

ホテルのランドリーを使用しなくても、ササッと洗って、翌日も清潔な衣類を着ることができます。

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