トレッキング並みの急勾配?桜で有名な小倉公園

美濃の「うだつの上がる町並み」を歩いて見てまわり、日が暮れるまでに時間があったので、すぐ近くにある小倉公園(おぐらこうえん)へ行くことにしました。国道156号線の殿町交差点を西へ進み坂を登るとすぐに小倉公園が見えてきます。

小倉公園は江戸時代に建てられた小倉山城跡に作られた公園です。公園には城っぽい建物が建っていますが鉄筋コンクリート製で、建物の裏側は広場(ふれあい広場)に面したステージとなっていて、あくまでもモニュメントとなっています。

管理人は冬に行ったので分からなかったのですが、公園には1,000本もの桜が植えられていて、この地域の桜の名所となっているようです。

美濃の町を見下ろせる?展望台

駐車場に車を駐めて最初に目についたのは小さな動物園?でした。キジやクジャク、アヒル、サルなどの動物が網状の檻の中にいて、動物の種類も頭数も少ないですが、小さな子どもを連れたお父さんやお母さんが何組もいました。無料で気軽に動物が見せられるのもよいですね。小さな動物園の反対側には滑り台などの遊具が少しだけ置いてありました。

動物園や遊具が置いてあるところから少し登るとイベントができるふれあい広場があります。そのふれあい広場の横に「グリーンアドベンチャーロード案内」の看板がありました。

さすがに1km以上の道を歩く時間はなかったので、とりあえず展望台から美濃の町を眺めてみようと展望広場にある展望台を目指すことにしました。

展望台までの道のりは険しく急な坂が続きます。アスファルトで舗装された道もあれば砂利道もあり、ハァハァと息を切らしながら、展望台が見られる「かたらい広場」まで登ってノックアウト。ハイキングというよりはトレッキング並みの坂は辛く、展望台まで行くことを諦めました。

展望台まで登らなくても美濃の町を見下ろすことができました。きっと展望台まで行けば最高の景色が見られると思います。

駐車場完備の小倉公園

小倉公園には合計100台分の車が駐められる駐車場があります。(公式には100台なのですが、実際はもっと少ないかも?)ブロックで埋め尽くされた綺麗な駐車場ですし、すぐ近くには大きくて綺麗なトイレも完備されています。

小倉公園は小倉山(標高159.2m)であり、小倉公園駐車場に車を駐めて美濃の「うだつの上がる町並み」を見に行こうと考えている方がみえれば、全力で「やめておいた方がいいです!」と管理人は説得にあたります。

小倉公園は山の一番低いところにあるわけではなく中腹にあります。美濃の町と駐車場には高低差があり、小倉公園へは車で坂を上っていく感じになります。急な坂を登って駐車場へ歩いて行くというのは現実的ではありません。やめておきましょう。

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