静岡軒静岡駅周辺で宿泊先を探していたところ、駅周辺のビジネスホテル、もしくは高速道路のIC付近にあるホテルにしようかと考えていました。その中で選んだホテルが静岡ビクトリヤホテルです。
静岡ビクトリヤホテルに宿泊した理由は2つあります。
比較的最近に客室のリニューアルを行い、写真を見る限り建物の外観は古そうでしたが客室は綺麗そうだったところです。もう1つはホテルの宿泊料金が安かったところです。
駅周辺のビジネスホテルはホテルの宿泊料金が高く駐車料金が別途かかるところがほとんどでした。逆に高速道路IC付近のホテルは駐車料金は無料ですが、夜に静岡市内へ出歩きたくても車で移動しなければならず、不便という問題を抱えていました。静岡ビクトリヤホテルは、その両方の問題をクリアしたホテルだったのです。
管理人が「静岡ビクトリヤホテル」に宿泊した際には楽天トラベルより申し込みを行い、シングルルームの素泊まり料金は税込4,200円でした。
静岡ビクトリヤホテルのシングルルーム客室はこんな感じ
客室のドアを開けてユニットバスを通り抜けるとベッドとカウンターデスクがあります。シングルルームは11㎡と若干小さめ。
ベッドは広くも狭くもない丁度いいサイズでした。枕元に棚がありませんが窓枠に目覚まし代わりのスマートフォンを置いて対応しました。ベッドに目覚まし機能はありません。
ベッドの横の壁にはシンプルでオシャレな時計。
カウンターデスクは小さいながらも正面には鏡があり、麻の身支度には便利でした。余分な物がゴチャゴチャ置いていないのも好感度です。
カウンターデスクの上にはデスクライトがあり、コンセントも2つ差すことができます。
テレビは小さく、棚の上に置いてありベッドに寝転びながら見るには不向きでした。テレビの隣にはポケットティッシュが1つ置いてあります。ボックスティッシュはありません。
テレビの下の扉を開けるとドライヤーと浴衣が入っています。
客室の入り口付近には姿見があり便利です。客室の扉はオートロック式ではなく普通のカギタイプでチェーンロックもありません。カギの閉め忘れに注意が必要です。
客室の出入り口横にはクローゼットがあり、ハンガーが2本とトイレットペーパーが入っていました。
ユニットバスは小さめで、浴室スペースは縦・横ともに狭く使い勝手はよくないです。客室はリニューアルされていましたが、ユニットバスはそのままのようで浴槽は部分的に表面がはがれていました。
コップと歯磨きは置いてありますが、カミソリが必要な人は1階のフロント横まで取りに行く必要があります。
ユニットバス内に置いてあるシャンプー、リンス、ボディーソープはPOLAのものです。
客室の空調は全館空調で部屋の温度は変えられません。
5階のフロアはこのような感じです。
割り切れる人にはお得すぎるホテル
静岡ビクトリヤホテルに宿泊して気になる点がないかと言えば嘘になります。ただ・・・
などという考え方であれば、部屋は比較的リニューアルされたばかりで綺麗でしたし、無料Wi-Fiも完備されています。(客室では4Gが一度ずつ3Gになってしまっていたため無料Fi-Fiはありがたい。)
使わない設備や無駄に広く豪華な備品を揃えてホテル代が高くなるぐらいであれば、シンプルで必要最低限のものだけが揃っているホテルの方がいいという考え方の方も多いと思います。そういう方には最適なホテルだと思いました。
静岡ビクトリヤホテルに宿泊するときの駐車場
静岡ビクトリヤホテルに宿泊される方の多くは車を利用してホテルへ向かうと思います。静岡ビクトリヤホテルでは駐車場も併設しており、宿泊プランの中には駐車料金が宿泊料金に含まれた「駐車場無料プラン」というものも準備されています。
ただ、車でホテルへ行く場合は「駐車場無料プラン」でなければいけない訳ではなく、静岡ビクトリヤホテルのまわりにはコインパーキングもあるため問題はありません。
ホテルに一番近いコインパーキングは「タイムズ静岡中田第3」で駐車可能台数は21台、駐車後24時間の最大料金700円とお得に駐車することができます。(管理人もこのコインパーキングを利用しました。)
他にも「タイムズ静岡中田第2」や「タイムズ静岡中田第4」などもあり、静岡駅から離れていることで「空車」になっていることも多いです。
管理人は静岡ビクトリヤホテルから静岡駅まで往復歩きましたが、片道1kmほどあり若干遠いです。静岡ビクトリヤホテル前にバス停「大坪町」があり、バスを利用して駅へ向かうこともできますが、バスで1kmはちょっと短くて勿体ない気もします。
静岡ビクトリヤホテルへのアクセス
電車
JR静岡駅南口より真っ直ぐ南へ1km程度。徒歩10分。
車
静岡インターより北東の方角へ進む。車で10分程度。